2015年3月12日木曜日

ライフライフバランス - ジレンマなき場所に仕事なし

幼児の世界は狭い。
家の中と家の周り、家族と近所の人、時々ワープさせられる公園などの遊び場、よく行くスーパー、そこで会う人々。以上である。

なので、核家族で普段面倒を見る親のメンタルがヘルシーでないというのは、雷鳴が轟き地面は割れ、西の空から得体の知れない天体が顔を出し…と、全世界を揺るがす出来事が予測不能に起こり続けるのと同じで、子供にとって本当にきつい。

そういった場合の親(たいていが母親)のメンタルの安定のためなら、変な時間に連れ回されるとか、食事がたびたびまともでない程度なら問題ないと考えている。

子供の衣食住安全の最低限の確保 > 母親のメンタルの安定 > 子供の健康的な生活 

というわけである。そう、

かあちゃんは好きなとこにバンバン出掛けよう!

この原則は今でも変わっていない。いないのだが。
じゃあ出掛けようかとなっても、うちの小エビ氏、知能の発達のためという母の自己流解釈から、頻繁にかまわれるのが当たり前な日常のため、乗り物でもベビーカーでも他人との談笑中でもそうそう待てるわけがない!
ママ友集団などの子供っていったいどうなってるんだ?!?!

こたえ:
ショッピング中のママ友コンビが押すベビーカーの中の幼児 → ( ꒪⌓꒪) ( ꒪⌓꒪)
食事会で盛り上がるママ友集団の傍らで待つ幼児 → ( ꒪⌓꒪) ( ꒪⌓꒪) ( ꒪⌓꒪)

なんか死んだような顔が並んでる…
隣のおともだちと遊べるでもなく(おもちゃもなければ動けもしないのでそうなる罠)、環境適応の結果、退屈な時間が過ぎるのをひたすら待っている幼児がいるのだった。

現在のロブおかあさんは、金も時間も好きなように投入できる恵まれすぎた環境であり…この品質ではさすがに、空から大量のバチが降ってきてダイレクトアタックな結果になるのではないか。

という日常を送っております。