物事をすすめる方法として「能力-口実モデル」というのを考えました。
「やせたい人」を例にしたいと思います。
人は食べ物を食べて、生きていくエネルギーにしていますね。代謝ということを、モデルの説明のために定義します。
食べ物と酸素を取り入れて、二酸化炭素と排泄物に変える。その過程で、体温を保ったり動き回ったりするエネルギーを取り出すことを代謝と言うことにします。
エネルギーの使い方は3つに分かれます。
- 基礎代謝、何もしなくても、心臓動かしたり息したり、体温を保ったりするだけで使うエネルギーです。
- DIT、食事をすることそのもので使うエネルギーです。
- 運動、動き回るためにもエネルギーを使います。
食べ物のエネルギーと代謝量を比べて、たくさん代謝すればやせていくわけです。えび食べたーい☆ということで、代謝量の方を増やす方法を考えます。
- 基礎代謝は、交感神経が亢進している時により代謝しやすくなります。自律神経の安定が必要です。
- 運動時、脂を燃やす能力を、有酸素系代謝能力といいます。
やみくもに動き回っても、運動をしつけないと脂はうまく燃えません。体内にたくさん脂の貯金があるのにお腹がどんどん減るのです。食べ物が常に食べられるような状態だと、脂を燃やす機能はとくに必要ありませんね。だから、燃やし方を忘れてしまうようなのです。
つまり、代謝には 能力 = 前提条件 が必要なのです。
この前提、能力は満たしましたとなると、その上でなすべきことは
- 基礎代謝がたくさん必要になるようにする。薄着して、体を温め続けなきゃならない、基本コーフン状態でカッカしている、など。
- 運動量を増やす。スポーツをしたり、日常生活でよい姿勢を保つようにすれば運動量は増えます。
つまり、「ご飯を食べたら動けてよかったね☆」ではなく「動いちゃったからご飯がたりないよ!」に持っていくのです。
代謝する口実を作る = 必然性 = 因果関係を逆にすることによるつじつま合わせが効果的です。
この能力・口実モデルはぜひ他にも一般化してみたいなと。
また、medtoolz氏のBlog レジデント初期研修用資料 評論についてより、問題の本質はトレードオフである と考えるアイデアをいただきました。
「食べたい動きたくない」と「やせたい」は明らかにトレードオフですね。
一歩進めて、このトレードオフのバランスの積み重ねが、日々の実績になっているのではないかと。
つまり、ある時点でのトレードオフのバランスの崩れ = 増分 と考えると、数学的にとらえやすいかな、、、。



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